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写真をみて、切るものによって、刃のむきや、にぎり方がちがって
いるのが、わかったかな?
その他の物でも、切る時にはどんなにぎり方や刃の向きがいい
のか、自分でにぎって確かめてみよう。
フォールディングナイフの刃には、一般的(いっぱんてき)にはカーボンブレードの物と、ステンレスブレードの物があるよ。
ステンレスのものはさびづらく、手入れが楽なのがとくちょう。カーボンのものは切れ味の良さと重厚感(じゅうこうかん)だよ。
子どもが使うには、ステンレスブレードの、先の丸いラウンドディップナイフがむいているよ。
ナイフを手にしたら、まず小枝(こえだ)などを切ってみよう。近くに小枝がないような場合は、割りばしなどてもいいよ。
最初からうまくは切れないかもしれないね。うまく切れなかった時には、切るものに対する刃の角度を少し変えてごらん。そうするとうまくいくかもよ。
ナイフの基本の使い方をしっかりマスターしようね。
そのためには練習、練習!えんぴつけずりに挑戦(ちょうせん)してみるのもいいと思うよ。
使い終わったら、手入れをしておく事も大切だ。
やわらかい布でていねいにふいてからしまう、必要な場合は洗ってからしまう。
そして切れが悪くなってきたら、刃を研(と)ぐ事も必要だよ。
また、ナイフは危険(きけん)なものなので、決まった所にしまって管理する事が重要だよ。