ナイフを使う時には、どんなことに注意をしたらいいかな？

ナイフにはどんな種類（しゅるい）があるのかな？



ふだんお家で包丁（ほうちょう）を使っている時と、同じ注意点もあるよ。だけど
キャンプの時、ナイフを使う時には独特（どくとく）の注意点もあるんだ。
どんな事に注意しなくてはならないか、考えてみよう。

　（答えは写真をクリック！）
★どんなナイフを使う時でも、次の事に注意しようね。
・渡し方
　　ナイフを人にわたす時には、かならずハンドル（持ち手）の方を相手にむけて刃は外側にむけるようにしようね
・にぎり方①
　　５本の指で、しっかりとハンドルをにぎるのが基本だよ。刃を下に向けるのが一番安定した使い方。切る物の向きや角度によって、刃を上に向ける事もあるよ。
・にぎり方②
　人差し指を刃の背（せ）の部分にあてて残りの４本の指でしっかりとハンドルをにぎろう。調理をするときには、このにぎり方の方が向いているよ。
・刃の向き
　基本は刃は、自分の体とは逆の方向に向けて物をきるよ。でも、まれに、自分の体側に向けなくてはならない事もあるよ。十分注意して使おうね。

★おりたためるフォールディングナイフ独特（どくとく）の使い方。
・刃の開きかた
　刃を開くときは、ハンドルをしっかりにぎりあいている手で刃のみぞにツメをひっかけてひきだすんだ完全に開いたら、ロックをしようね。
・刃の閉じ方
　まず、ロックをはずすんだ。その後、刃をおさめる所に手がこないように注意して、たたむよ。完全に閉じたら、ロックをしようね。

★万一、ナイフでけがをしてしまったら・・・
　まずは血を止める事が第一。上から強くおして、血を止めよう。傷（きず）が浅くてすぐに血が止まる程度（ていど）であれば、消毒（しょうどく）をして、ばんそうこうなどで傷口が開かないよう、後からバイキンが入らないよう、おさえておこうね。
すぐに血が止まらない、傷口が深いような場合には、強くおさえたまま、一刻（いっこく）も早く、病院に行こう。