キャンプが出来る場所の特徴（とくちょう）をキミなりにまとめておくといいよ。
その時に、気をつけなくてはならない事もいっしょにまとめておくと、後で見たときに便利だよ。

＜山林＞
山の林のある場所。標高１０００ｍ以下の山里は、花の開花も早いので、花を楽しむ事ができるよ。また、昆虫採集（こんちゅうさいしゅう）にも向いているんだ。間に木立がある所は、すこしはプライベート感もあるよ。

＜山岳＞
林の中以外の、山の中。山を歩く事そのものを楽しみたい人におすすめだよ。
標高１５００ｍ以上の高原や高山では、５月～６月ごろが雪どけとなることころ多いんだ。
すると、高山植物が咲きはじめて、動物もうごきだす。
雪どけと春の訪れは同じころだから、春は短くて、あっという間に新緑の初夏。夏にかけて高山植物の最盛期（さいせいき）になるんだよ。

＜草原＞
初夏の花の群落（ぐんらく）や野鳥の最盛期がおすすめだよ。
ただ、雨から身を守る場所がないので、カミナリや
大雨など、天候の判断（はんだん）はしっかりしないとならないよ。

＜湖畔＞
湖畔（こはん）にあるキャンプ場もたくさんあるよ。
湖面にうつる朝日・夕日など独特（どくとく）の雰囲気（ふんいき）あるキャンプが楽しめるよ。
ちょっと、風が強めかな。

＜河原＞
キャンプ場と言えば河原（かわら）が一般的（いっぱんてき）。手軽に楽しめるのがいいところだね。
でも、天気の影響（えいきょう）を受けやすい事もあるし、独自（どくじ）のルールがあるところもあるよ。

＜海＞
海水浴や海の生物を調べるなど、海辺を楽しむキャンプもできるよ。
ただ、海岸（かいがん）は、キャンプをしてはいけないところもあるので、事前のチェックが大切だよ。

＜調べる時のポイント＞

＊目的地に着くまでの距離（きょり）と所要時間や

　　　交通機関（こうつうきかん）は？

＊日帰りにするのか、何泊するのか？

＊歩くのか？その距離や難易度（なんいど）：初級、中級、上級

＊危険（きけん）はないか？がけくずれや、立入禁止（きんし）の場所等＊水はあるのか？水場やトイレの設備（せつび）があるのかなど