悪条件(あくじょうけん)でも、地面にダンボールをしいてその上にまきを組んで火をおこす。
雨や霧(きり)で火がつきにくいな、と思う時でもこんな工夫をしてみてね。
・地面が雨でぬれている場合には、まきの下に新聞紙やダンボールをしくと火がつきやすくなるよ。
・雨の日に小枝をさがす場合には、岩かげや、大きな木の根元など、じかに雨があたらない所をさがすと、
かわいた小枝が見つかりやすいよ。
・まきがしめっている場合は、たき火の傍そばに広げて、かわかしながら少しずつ使っていくといいよ。
細いものほど、はやくかわくよ。
・シラカバの皮や、まつぼっくりは多少しめっていても燃えやすいよ。
・組んだまきの上に新聞紙を広げて、その下で着火から火が落ち着くまでの作業を行うと、雨の日でも
比較的(ひかくてき)楽だよ。
太いまきに火がついて落ち着いてしまえば、多少の雨でも火は消えなくなるよ。